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これまでの「スポット紹介」
手取川  
健康ロード 手取川水辺プラザ
天狗橋 しろこだの水
能美市ふるさと交流研修センターさらい 能美市九谷焼陶芸館
ハマナス群落 境松
辰口温泉足湯 根上(ねあがり)グリーンビーチ
根上(ねあがり)松展望台 能美市立九谷焼資料館
下ノ江(しものごう)水道塔 蟹淵(がんぶち)
辰口アーティスト村 弁慶謝罪の地
辰口温泉総湯「里山の湯」 朝蔵五十吉美術館
秋常農業用水 美知の駅「和気(わけ)の岩」
虚空蔵山(こくぞうやま) 甲子園高校野球大会歌碑
九谷陶祖神社 能美市立博物館
漁業功労碑 クアハウス九谷
石川ハイテク交流センター 茜(あかね)色の海が見える丘
秋常山古墳群 和気あいあいの里キャンプ場
能美電(のみでん) 吉光の一里塚
根上(ねあがり)中学校大陶壁 根上(ねあがり)いん石
道の駅 しらやまさん 七ツ滝
上郷発電所 根上松(ねあがりまつ)
根上(ねあがり)フラワーセンター 九谷陶芸村
九谷焼ビッグモニュメント 松井秀喜野球の館
のの石・ばば石 能美古墳群
国民文化祭川柳大会記念碑 物見山運動公園
手取フィッシュランド 北陸先端科学技術大学院大学
辰口放牧場 辰口フラワーハウス
高坂公園 集福寺
能美市ふるさと歴史の広場 辰口温泉
水害記念碑 辰口丘陵公園
翠(みどり)ヶ丘いこいの広場 仏大寺の霊水
石川県立九谷焼技術研修所 いしかわ動物園

2012/1


中学生が描いたふるさとの海岸

北陸道の壁画





「がんばれ東日本」のメッセージも

 能美市大浜町の北陸自動車道壁面に、砂浜に咲くハマナスやそびえるクロマツ、羽ばたくシラサギなど郷土の風景を描いた壁画がある。幅12メートル、高さ3.5メートルで、県内の北陸道では8例目。規模は最大となっている。描いたのは能美市根上(ねあがり)中学校の美術部員と有志の32人、夏休みを利用して完成させた。下部には東日本大震災の被災地復興を願って「がんばれ東日本」のメッセージも記されている。 北陸道を管理する中日本高速道路は、地域の学校との協力で沿道景観向上を進めており、海岸の松林保全に取り組む「能美の松原サポートクラブ」の仲介もあって今回の企画となった。壁画の前には、くつろいで鑑賞できるようにベンチが設置されている。これは海岸林再生に取り組む地域の企業が、ペットボトルのふたを原料として製作、寄贈したものだ。また、付近には同中学校の学校林や、松くい虫被害を受けた海岸林復活のための植樹帯もあり、能美市内における環境保全活動の注目スポットといえる。



-DATA-

所在地 :能美市大浜町地内
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約10分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551

 









2011/9


源氏の兵士が手に手を取って渡った

手取川





石川県民の4分の3に飲み水を供給する

 白山に源を発し能美市と川北町の境界を流れ、白山市の旧美川町で日本海に注ぐ手取川は、延長 72 km、河床の平均勾配が27分の1と日本有数の急流河川である。川の名称は、かって倶利伽羅峠の戦いのあと、平家軍を追う木曾義仲軍が増水した濁流の川を渡るとき、多くの兵士が互いに手に手を取って流されないようにして渡ったことに由来するとされる。また石川の通称で呼ばれた時代もあり、県名の由来となっている。
手取川の豊富な水は、農工業用水、電力などに利用され、数々の伝統産業や先端産業を支えるとともに、石川県民の4分の3に飲み水として供給されるなど、流域の人々のみならず、県民の生活に欠かせない存在となっている。
その一方で、暴れ川としても知られ、過去幾度となく洪水・氾濫を繰り返した。特に1934年(昭和9年)7月には、前年の豪雪による残雪と豪雨の影響で水量が増加し、上流の別当谷で大崩壊が発生(別当崩れ)、死者・行方不明者112人、流出家屋172戸の大災害となった。これらを教訓として、流域の集落は洪水を避けるために自然堤防の微高地に立地しており、島集落と呼ばれる独特の景観を呈している。
手取川は、アユ、トミヨなどが生息しサケも遡上する全国屈指の清流で、その自然度の高さから、小学生の野外学習や祭り・イベントの場としても親しまれている。



−問い合わせ先−

能美市都市計画課
TEL:(0761)55-8508

 









2011/5


桜並木が10キロ続く散歩道

健康ロード





散歩やサイクリングのスポットとして人気がある

 北陸鉄道能美線は、旧根上(ねあがり)町の新寺井駅と白山市の鶴来駅の間16.7Kmを結び、地元では「能美電」と呼ばれ親しまれていた。しかし自動車の普及と共に利用者が減少し、昭和55年9月に廃線となった。その線路跡は現在「健康ロード」として整備され、沿道に植えられた桜並木は市内でも有数の桜の名所になっている。4月には「能美電さくらフェスティバル」が能美市立博物館横の「のみでん広場」で催され、多くの参加者でにぎわっている。
  旧辰口町内の廃線跡は「ヘルスロード」、旧寺井町では「久谷の里ヘルシーロード」として整備。随所にルートマップや駅名の看板、小公園などを見かけることができる。田園地帯を真っ直ぐに伸びるピンクの桜並木はなかなかの圧巻。自転車・歩行者専用道らしい雰囲気があり、散歩やジョギング、サイクリングなどの絶好スポットとして地元の人たちに親しまれている。



−問い合わせ先−

能美市役所地域振興部土木課
〒929-0192石川県能美市中町子88番地(能美市役所根上庁舎)
TEL:(0761)55-8507

 









2011/1


能美と白山麓をつないで108年

天狗橋





歩道も備えた架け替え工事が進む

 主要地方道小松鶴来線の手取川に架かる天狗橋は、長さ218.5m。地域の産業や住民の生活を支える重要な橋で、この路線は緊急輸送道路にも指定されている。橋の上流側の能美市岩本地内は、斧で削られたような絶壁となっており、古来「天狗壁」と呼ばれていることから、橋の名称も天狗橋となった。
 天狗橋は明治36年に始めて架かり、現在の橋(4代目)は昭和30年に完成した。しかし橋の道路幅員も6mと狭く、大型車の交差に支障があるうえ、歩道もないため、歩行者や自転車の通行の安全が確保されにくい状況にある。また近年、老朽化が進んで耐震性への不安もあるため、天狗橋の架け替えを含めたバイパス整備が現在行われている。
  歩道を備えた新しい「天狗橋」は、平成24年度に完成の予定。完成後は、安全で円滑な通行の確保、地域間連携の強化などが期待されている。


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所在地 :能美市岩本町〜白山市鶴来大国町地内
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約30分
北陸自動車道小松ICから車で約30分












2010/9


地域の活性化を進める
市民交流・研修の拠点

能美市ふるさと交流研修センター
さらい





食器には市の伝統工芸品の九谷焼を使用

 能美市ふるさと交流研修センター「さらい」が7月29日、古墳の里・和田山のふもとにオープンした。企業研修や勉強会、さまざまな会合、さらにはスポーツ合宿などに活用できる。天然温泉でくつろげる温泉棟や新鮮な能美の食材をふんだんに使った食堂棟もある。木造平屋建てのゆったりした造り。リラックスしたひと時を過ごすことができる。
 この施設は、研修棟1棟と宿泊棟1棟、エントランス・食堂棟1棟、温泉棟1棟の計5棟からなっている。90畳の研修室2部屋と12畳の和室3部屋、10畳の洋室5部屋、大浴場、食堂、ラウンジなどを備えている。研修棟や食堂からは白山連峰が望める。また、食器には市の伝統工芸品である九谷焼を使用、浴室の陶板は地元九谷焼の作家の武腰潤氏と福島武山氏の作品が掲げられている。
  周辺には、史跡、いしかわ動物園、スポーツ施設などが充実。交通アクセスもスムーズだ。この施設の管理運営は能美市婦人団体協議会が行っている。


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所在地 :能美市石子町ハ147番地1
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約15分

−問い合わせ先−

能美市ふるさと交流研修センター さらい
TEL:(0761)57-1212












2010/7


日本海側で最南端

ハマナス群落





能美市の天然記念物に指定されている

 根上(ねあがり)地区大浜海岸にハマナスの群生地がある。5月中旬〜6月上旬の開花時期には、鮮やかなピンク色の花が咲き誇る。ハマナスはバラ科に属する北方系の代表的な海岸植物の一つで、秋には朱色の実をつける。。太平洋側では茨城県、日本海側では鳥取県以北に自生するが、群落を作っているのは極めて珍しく、この規模の群落がみられるのは大浜海岸が最南端とされている。
 昭和53年には市の天然記念物に指定されており、群落を飛砂から守るために、現在は防風垣や静砂垣を整備するとともに、ハマナスの補植と育苗などを行い保護に努めている。
 開花の時期には、一帯を埋め尽くす直径8センチほどのピンク色の花々とともに、ほのかに漂う芳香を楽しみながら散策することができる。


-DATA-


所在地 :能美市大浜町地内
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約15分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551












2010/5


源泉かけ流し
無料でくつろげる

辰口温泉足湯





女性専用更衣スペースも完備

 辰口地区の中心街活性化事業完了に合わせ、足湯が3月28日にオープンした。
 足湯の施設は、歴史ある温泉街に調和した和風の造り。冷えや関節痛、神経痛などに効能のある温泉水を41〜42度でかけ流している。浴槽の深さは30pで、底には足つぼを刺激する玉砂利が敷き詰められている。足湯のベンチはコの字型に設置され、大人9人がゆったりと座れる。入口右側には、女性専用の更衣スペースも設置されている。
 子ども連れの地元住民や観光客に人気があり、「足だけでなく全身が温まる」と好評だ。
営業時間は午前6時〜午後10時。誰でも無料で利用できる。


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所在地 :能美市辰口町13番地
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約25分
北陸自動車道小松ICから車で約25分

−問い合わせ先−

辰口温泉観光協会
TEL:(0761)51-5033












2010/3


白山連峰と日本海を一望する

根上(ねあがり)松展望台





松枯れの林を整備。散策路もつけられている

 市指定文化財「根上(ねあがり)松」が自生する丘陵地・高坂山では、近年、松くい虫による被害が深刻化し、根上松も枯死の危機にさらされている。
 事態を憂えた地元の有志達が松林を整備、2009年に展望台を完成させた。
  展望台には、松くい虫被害を受けて枯死した松で作った椅子が置いてある。東側は白山連峰が一望できるよう開けているため、写生や写真撮影が楽しめる。また西側は日本海に沈む夕日を楽しむこともできる。
 展望台周辺の雑草が刈り取られ、視界が広がったほか、麓から展望台に至る約300mの散策路も整備されている。通路には枯死した松を裁断したチップが敷き詰められており、快適な散歩が楽しめる。
 保全活動は更に進められる予定で、松くい虫に強いクロマツの植樹や、丘陵地全体を巡る散策路の整備。バーベキューなどが楽しめるキャンプ場の設営などが計画されている。


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所在地 :能美市根上町地内
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約7分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551












2010/1


ねあがり地区をアピールする

下ノ江(しものごう)水道塔





ふるさとキャッチコピーが描かれている

 県道25号線、根上総合文化会館より小松方面へ向かうと、右手に巨大な白い塔が目に入る。下ノ江水道塔だ。塔には「旬です。ねあがり」と記されている。
 この地区では、1956年(昭和31年)より、住民に衛生的な飲用水を供給するための水道工事が開始された。下ノ江水道塔(南部地区配水塔)は、高坂、下ノ江地区(当時戸数228戸)に飲用水を供給するために建設されたもので、高さは26.4m。工費200万円(当時金額)をかけて1958年(昭和33年)に完成した。
 その後、1972年(昭和47年)に町の上水道工事が完成したことによって、この配水塔も使用されなくなり、その外形が当時のままに残されていた。
 2004年(平成16年)、ふるさとのキャッチコピーとして選定された「旬です。ねあがり」のフレーズが水道塔に描かれた。文字通り、根上地区の広告塔として、ここを行き交う人たちにふるさとをアピールしている。


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所在地 :能美市下ノ江町地内
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約10分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551












2009/11


自然に抱かれた創作空間

辰口アーティスト村





アトリエを解放したオープンハウスを毎年実施

 辰口アーティスト村は、湯屋交差点より南に進んだ辰口丘陵公園の裏手に位置する。1990年に開村。陶芸やデザイン、漆芸、彫刻、絵画などの多分野の芸術家が県内外から集い、創作活動を続けている。村内には12か所の工房をはじめ、県産材のモデル住宅「スローハウス」やアンテナショップとしての週末型そば屋などもある。
 毎年秋には、自宅やアトリエを来訪者に開放したオープンハウスを実施している。2009年には開村20周年を記念して、「元気のでるアート」をテーマに、金沢美大の学生とコラボしたツリーハウス体験やアートフリーマーケット、美味いもの市、コンサートなどの多彩な催しを企画。訪れた人達は芸術家たちとの交流を楽しんだ。


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所在地 :能美市湯屋町・徳山町地内
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約30分
北陸自動車道小松ICから車で約30分












2009/9


岩造りの露天風呂もある

辰口温泉総湯「里山の湯」





行灯のあかりに誘われて、のんびりと楽しむ温泉

 開湯1400年の歴史を持つ辰口温泉に7月11日、総湯「里山の湯」がオープンした。温泉を利用した健康の増進と地域住民の交流促進、地域の活性化を目的に建設された。
 小高い丘の上、東西に配された2つの浴場には、それぞれ内風呂と露天風呂、サウナを備え、四季折々の自然豊かな景観を楽しめる。西側浴場の内風呂はヒノキ造り、寝湯用の枕3つを設置し、露天風呂は野趣あふれる岩造りとなっている。東側浴場の内風呂は御影石、露天風呂はヒノキ造り。東西で雰囲気が異なるため、どちらも楽しめるように定期的に男湯と女湯を交替する。ロビーに隣接した共有スペースには、畳敷きの休憩コーナーや女性に便利なパウダーコーナーも備えている。
 源泉は辰口薬師温泉。泉質はナトリウム一塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)、泉温は42.5度。効能は神経痛・関節痛・冷え性・疲労回復・運動麻痺・打ち身・やけど・慢性婦人症など。敷地面積は3,175平方メートル。


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営業時間は10時〜22時(第2・第4水曜日定休)
利用料金は、大人:500円、小人(小学生):100円、就学前児童:無料
回数券 大人(11回分) 5,000円
年間利用料金  20,000円 、平日のみ利用料金  12,500円


所在地 :能美市辰口町ヌ3番1
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約25分
北陸自動車道小松ICから車で約25分

−問い合わせ先−

辰口温泉総湯「里山の湯」
TEL:(0761)51-2183









2009/7


数十年ぶりにホタルが戻った

秋常農業用水





地元農家の取り組みが実を結ぶ

 能美市秋常町にある国指定史跡「秋常山古墳群」北側から西に約四百メートル区間の農業用水は、ホタルの舞う用水として注目を集めている。
 付近では、6月初旬ごろからホタルが淡い光を放って飛び交い、幻想的な雰囲気を作り出している。石川県ふれあい昆虫館(白山市八幡町)によると、ホタルは大きさや生息条件などからゲンジボタルと指摘。
  農薬や生活排水など水質の変化の影響で、昭和30〜40年代にかけてホタルの生息環境が奪われたが、近年、地元農家では、田のあぜの草を手で刈り、用水周辺での除草剤使用を控えるなど、生態系保存に努めており、このような取り組みがホタル繁殖に好影響を与えたとみられている。
 午後7時40分〜9時頃、風がなく空気が暖かく感じられる月明かりのない暗い夜には、ホタルが多く飛ぶのが見られる。一方、風の強い日や冷え込む日には、夜になっても飛び回らず、草むらに隠れてじっとしていることが多いとされる。最盛期には、地元町民による観賞会も催され、乱舞する姿が参加者を魅了している。


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所在地 :能美市秋常町
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約15分

−問い合わせ先−

能美市立博物館
TEL:(0761)52-8050









2009/5


戦国時代には山城があった

虚空蔵(こくぞう)山





和気小学校裏手から約15分で頂上に至る
虚空蔵山(通称 和気山、標高137.7m)は梯川の支流である鍋谷川と舘谷川の合流点の北側に突き出すようにそびえ立っている。1440年頃、富樫正親の弟、幸千代が城主として住んでいたが、加賀国守護の地位を富樫兄弟で争い、兄の正親に攻め落とされた。やがて、富樫氏が一向一揆に滅ぼされると、代わって一向一揆の砦となり、天正8年(1580年)織田信長軍佐久間盛政に攻められ落城した。
現在の虚空蔵山には大手門などの石垣の一部が残り、城跡の面影を残している。登山口は全部で5つある。今回は、和気小学校裏手にある大手門の道から登り、和気小学校プール側にある薬師坂の道から下山した。石段と斜面を登ること10分程で、視界が開ける。さらに登ること5分、頂上にある通称『本丸』跡にたどり着く。山の新鮮な空気を吸いながら、往復30分ほどで気軽に登山できる。
一帯は現在、国造里山公園として整備されている。頂上からは東南方に鍋谷川を隔てて観音山(標高402m)と火燈山(標高810m)を望見することができ、鳥越城跡のある鳥越山(標高312m)がその向こう側に位置している。その他は、視界をさえぎる山々は少なく、ほぼ加賀平野を一望することができる。また、虚空蔵山の麓には和気あいあいの里キャンプ場も整備されている。


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所在地 :能美市和気町
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約25分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551

 

 

 

2009/3


九谷焼中興の祖、斉田道開を祀る

九谷陶祖神社





神社例祭が、現在の九谷茶碗祭りにつながる
九谷陶祖神社は、1858年(安政5)に佐野窯を創始した斉田道開(さいだ どうかい)を祀る神社である。
斉田道開は1796年(寛政8)、今の能美市佐野町に生まれ、若杉窯で製陶や赤絵の技法を学んだ後、山代で染付、京都清水で製陶着画、伊万里、丹波、美濃、尾張と渡りながら数々の技法を身に付けた。天保元(1830)年に帰郷し、小野山製陶所などを手伝いながら佐野与四兵衛山で磁石を発見し、1858年(安政5)に中川源左衛門、三川庄助、深田源六らと佐野窯を築いた。佐野窯の特徴は、斉田道開が開発した二度焼きの金彩赤絵の技法にあり、上絵の金の冴えが良く独特の発色を持つ。斉田道開は「再興九谷」へとつながる九谷焼中興の祖とあがめられている。
九谷陶祖神社は、九谷陶芸村の近くの狭野(さの)神社境内にある。狭野神社の入口には九谷焼の壺を冠
した地名碑が建てられている。そこには佐野という地名は、狭野に由来すると記されている。なお、神社例祭に合わせた催しが、現在の九谷茶碗祭りとなっている。


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所在地 :能美市佐野町オ54-1
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約15分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551

 

 

2009/1


漁民たちが自ら切り開いた漁場

漁業功労碑





6年の歳月と多額の費用を投じて完成
山口春日神社の西側に漁業功労碑がある。碑文には建立の趣旨が記されている。明暦2年(1656年)の村御印(古文書)によると、当時からこの地の主要産業は漁業であった。しかし、漁場となる沖合の海底には岩礁が多く、思うように網も引けず漁獲量も少なかった。やむを得ず人々は、北海道へニシンや鮭、鱒の漁夫として出稼ぎに行っていた。明治36年(1903年)になり山口釜屋漁業組合が結成された。この地の漁業振興のため、海底岩礁除去工事が計画され、6年の歳月と多額の費用を投じて完成した。その結果、漁獲量も増え、北海道への出稼ぎもなくなったと言われている。大正2年(1913年)、当時の能美部長よりその功労を讃え関係者に木杯が授与された。この碑はその表彰を記念して建立したもので、碑文の書は松任本誓寺・松本白華住職が揮ごうした。平成2年(1990年)にふるさと創生事業により再建立された。


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所在地 :能美市山口町
アクセス:JR北陸線小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約5分

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551

 

 


2008/11


産学官の交流研修ゾーン

石川ハイテク交流センター





国際会議にも対応可能
石川ハイテク交流センターは、北陸先端科学技術大学院大学を中核とする「いしかわサイエンスパーク」における交流の拠点施設です。学会や各種セミナー、シンポジウムなど多様なコンベンションに対応できる約220人収容の大会議場には、最新の映像システムが整備されており、国際会議等の対応も可能だ。8室まで分割可能な会議室(レセプションルーム)や懇談、打合せ、休憩などに自由に利用できる交流サロン、レストラン、宿泊施設なども揃っている。センター内にある財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)サイエンスパークオフィスでは、セミナーや親睦会の開催をはじめ、各会員の活動状況を掲載した広報誌の発行などを通して、先端大研究者や県内企業との情報交換や連携・交流の機会を提供している。またいしかわサイエンスパーク内には、創業間もないベンチャー企業などを支援するためのインキュベート施設「いしかわクリエイトラボ」や「いしかわフロンティアラボ」も設置されており、低料金での利用が可能だ。


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所在地 :能美市旭台2丁目1番地
アクセス:JR北陸線寺井駅から車で約25分
北陸自動車道小松ICから車で約25分

−問い合わせ先−

石川ハイテク交流センター
TEL:(0761)51-0106








2008/9


北陸最大級の前方後円墳

秋常山古墳群





群を抜く全長140メートルの規模
秋常山古墳群は、前方後円墳の1号墳と方墳の2号墳の2基からなる古墳群で、北陸最大級の規模を持つ。秋常山1号墳は、全長約140メートル、後円部径約110メートル、高さ19.5メートル。南北にのびる標高40メートル弱の秋常山北側の尾根を巧みに利用して築かれている。石川県内の前方後円墳ないし前方後方墳としては、加賀地域に約40基、能登地域に約50基が知られるが、比較的大きなものでも全長約50メートルから70メートル程度である。そのなかで、全長140メートルの秋常山1号墳は、他を大きく引き離した石川県最大の古墳である。出土土器や墳丘形態から判断して、古墳時代前期末の築造と考えられる。また、2号墳からは埴輪片が出土しており、古墳時代中期中葉の築造と推定される。秋常山古墳群は、平成11年1月14日に国指定史跡の指定を受けている。


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所在地 :能美市秋常町ヨ1−1番他68
アクセス:JR北陸線寺井駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約20分

−問い合わせ先−

能美市立歴史民俗資料館
TEL:(0761)58-6103








2008/7


旧三町を東西に貫いて走った

能美電(のみでん)





「のみでん広場」でふれあえる
「能美電」の愛称で親しまれた能美電気鉄道能美線(全長約16.7キロ)は1925年(大正14年)に国鉄(現JR)北陸線寺井駅横の新寺井と手取川右岸の新鶴来間が開通。1932年(昭和7年)にトンネルと鉄橋が完成し、現在の北鉄・鶴来駅までの21駅全線が開通した。昭和30年代が全盛期で加賀舞子海水浴場などへの利用者も多かったが、自家用車の普及などから乗客も減少、朝晩の運行となり、1980年(昭和55年)9月に廃線となった。能美市は2006年11月、金沢市の北陸鉄道から無償で車両一両を譲り受け、2007年度に電車を設置するための屋根付きのプラットホーム(全長25メートル)などをそなえた「のみでん広場」を市立博物館西側に整備した。2007年10月20日から11月25日の期間、北陸鉄道能美線を懐古するイベント「ノスタルジア能美電」が開催され、車両や往時の品々が市民や鉄道ファンに公開された。


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所在地 :石川県能美市倉重町(市立博物館西側)
アクセス:JR北陸線寺井駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約20分
駐車場:あり

−問い合わせ先−

能美市立博物館
TEL:(0761)52-8050










2008/5


次世代を担う
中学生たちに活力を与える

根上(ねあがり)中学校大陶壁





7,000枚の陶板が組み合わされた大作
根上(ねあがり)中学校を訪れるとまず目をひくのが体育館東側にある巨大な陶壁画。高さ9メートル、横14メートルのこの陶壁画は、大小7,000枚の陶板が組み合わされて作られている。そこに描かれているのは、緑豊かな松林と白く砕ける日本海の荒波、海辺に咲く色鮮やかなハマナス、遠くにそびえる霊峰白山の勇姿、そして大空から全てを照らすように輝く太陽など。生き生きとしたこの街の様子が、迫力あるタッチで表現されている。ここに学ぶ生徒たちが、ふるさとの誇りと活力を日々新たに感じられるモニュメントだ。この陶壁は、加賀市の陶芸家 九谷興子(くたにこうし)氏が、約2年の歳月をかけて制作し、昭和60年(1985年)に完成した。また、陶壁画の左側には九谷氏が、「ふるさとを愛する子どもたちが、健やかに育ち、輝かしい未来の限りない幸せを願ってこの陶画を贈る」と、制作の思いを208枚の陶板に記している。


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所在地 :石川県能美市浜町ワ60
アクセス:JR北陸線寺井駅下車、徒歩約10分
北陸自動車道小松ICから車で約10分
駐車場:あり

−問い合わせ先−

能美市教育委員会生涯学習課
TEL:(0761)55-8551










2008/3


白山麓観光の玄関口

道の駅 しらやまさん





インターネット端末も備えた観光情報ステーション
道の駅「しらやまさん」は、国道157号沿いの能美市和佐谷地内にある。石川県白山麓の玄関口に位置する観光情報ステーションだ。地元の木材をふんだんに使った道の駅で、施設全体が安らぎを感じさせる。多目的休憩棟と情報棟、展望室のほかトイレ、電話ボックス、公園、駐車場(普通車44台、大型車16台可能)などが完備。観光客向けの情報提供コーナーには画像情報表示テレビ、道路・観光案内等のインターネット端末が備えられている。また、施設に隣接して、白山麓の特産品を揃えた飲食店「ちゃーしゅー一番」がある。お土産を求めたり、食事を楽しむ人たちが気軽に立ち寄っている。


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所在地 :石川県能美市和佐谷200
アクセス:JR小松駅から車で約30分
北陸自動車道小松ICから車で約30分
駐車場:あり(無料)

開館時間:9:00〜17:30(4月下旬〜11月中旬 9:00〜18:00)
休館:年末年始

−問い合わせ先−

道の駅 しらやまさん
TEL:( 0761)93-4851










2008/1


石川県内初の
農業用水を利用した発電所

上郷発電所





最大出力640キロワットを発電
水田にそびえ立つサージタンクが印象的。能美市岩内町にある上郷発電所は、手取川の水を生かした自家用低落差水力発電所で、農業用水を利用したものとしては石川県内初の施設。環境に優しい流れ込み式水力発電所で、1995年(平成7年)3月、宮竹用水土地改良区と石川県が建設した。水門や揚排水機場などの農業用施設で消費される電気料金の軽減をはかっている。取水と放水口は共に上郷用水。毎秒最大6.50立方メートル、有効落差12.70メートルを利用して、最大出力640キロワットを発電している。発電する時期と自家用消費する時期が異なるため、発電した余剰電力は北陸電力へ売電されている。発電所施設は無人で、能美市寺井町にある土地改良区事務所から遠隔制御している。


-DATA-


所在地 :石川県能美市岩内町地内
アクセス:JR小松駅から車で約25分
北陸自動車道小松ICから車で約25分
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

水土里ネットみやたけ(宮竹用水土地改良区)
石川県能美市寺井町レ135 TEL:(0761)57-0113










2007/12


四季の花々と
緑があふれている

根上(ねあがり)フラワーセンター





シンボルは大きな花時計
四季を通じてさまざまな草花や植物が楽しめる。シンボルは中庭に設置された大きな花時計。季節の花が文字盤を飾っている。熱帯植物を鑑賞する棟は温室となっており、ゴム類・ヤシ類・シダ類など58種類、300本を超える熱帯・亜熱帯植物や観葉植物に接することができる。バナナやパイナップルなどが楽園の雰囲気を演出している。この施設は、昭和56年(1981年)に勤労青少年ホームや緑の運動公園と同時に作られた。現在も毎年5月に開催される「花まつり」や一年を通じた花いっぱい運動、環境美化の中心的な施設として広く利用されている。
また、平成5年(1993年)には、この施設を中心として市民が進めた花作り運動が認められ、農林水産大臣賞を受賞している。センターでは園芸相談の受付、花と緑の展示即売もおこなっている。一年中、緑と花があふれており植物の愛好者や散策などで訪れる人が多い。


-DATA-


所在地 :能美市西二口町60-1
アクセス:JR小松駅から車で約10分
北陸自動車道小松ICから車で約10分
駐車場:あり(無料)

入場料:無料
開館時間:平日8:30〜17:00(5〜10月は8:30〜18:00)日曜・祝日9:00〜17:00
休館:火曜日、12月29日〜1月3日

−問い合わせ先−

根上フラワーセンター
TEL:(0761)55-4687










2007/11


6万枚の陶板で築き上げられた
九谷陶芸村のシンボル

九谷焼ビッグモニュメント





古代の森罹万象を織り込む白亜の殿堂
九谷野外美術館構想の第1号として1993年10月に建設された。銅鐸の形を模したこのモニュメントは、鉄筋コンクリート4階建て、高さ12.9m、幅11m、奥行5.5mの威容を誇る巨大な建造物。約6万枚の九谷焼陶板を使用して築き上げられた。4体の陶像がモニュメント正面を飾っている。モニュメント全面に古代の森罹万象が織り込まれており、正面上部には宇宙と天体、中央部は夜行性と昼行性の諸動物。下部には火と水が描かれている。また、正面下部の4体の陶像は、狩猟、収穫、作陶、戦いを表し、周囲の陶壁は大地とを表現している。陶壁は日展会員の陶芸家、武腰敏昭氏が制作し、陶像は日展彫刻委嘱作家の谷村俊英氏が制作した。


-DATA-


所在地 :能美市泉台町南1
アクセス:JR小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約15分
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

能美市商工観光課
TEL:(0761)55-8509










2007/10


伝説に彩られた夫婦岩

のの石・ばば石





住民が敬う地域の財産
能美市徳山町の歩道にどっかりと二つの岩が鎮座する。古くから「ながもとの大岩」と呼ばれ、でこぼこした大きい岩が「のの石」、すべすべした方が「ばば石」だ。「おじいさん」「おばあさん」の意味で、二つの岩が夫婦のように寄り添っているのが名前の由来である。
この岩には不思議な伝説がある。二つの岩はある朝突然この場所に出現して住民を驚かせた。また、1954(昭和29)年、区画整理のため移動しようと作業員がジャッキで「のの石」を持ち上げたとたん、天気が一変し雷鳴やあられにみまわれ作業は中断。すぐに近くの軒下に逃げ込んだと地区の古老が語っている。さらに、「のの石」は一年に米粒ほど大きくなり、「ばば石」は同じくらいずつ小さくなっている。二つの岩の間が年々狭くなって「くっつくと娑婆(しゃば)の終わり」などの言い伝えもある。
区画整理はその後、二つの岩をそのまま残して進められた。「のの石」と「ばば石」は、地域の往来を見守る大切な財産として住民に畏敬されており、これからも移動や撤去の予定はない。


-DATA-


所在地 :能美市徳山町地内
アクセス:JR小松駅から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約20分
駐車場:なし

−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551








2007/9


人生の機微をついた
川柳受賞作の石碑

国民文化祭川柳大会記念碑





根上総合文化会館の静かな中庭にある
平成4年(1992年)11月、第7回国民文化祭が石川県で開催され、旧根上町では川柳大会と全国児童絵画展が催された。町民の熱意と総力を結集して、国内外からの多くの参加者と交流の輪を広げたことを記念してこの石碑が建てられた。第7回国民文化祭は「伝統と創造」をメインテーマに、県下21市町村を会場に11日間にわたって展開されたビッグイベントであった。
根上総合文化会館の一角、緑の木立の中にあるこの石碑には、碑文とともに文部大臣奨励賞を受けた「断崖の 松に男が 見た美学」(石川 多間哲夫)の句が刻まれている。記録によると、その他の受賞作には、「方言で 話して親子 だと思う」や「正眼に 構えて松は 動かない」、「名を成してから横糸を 織り忘れ」な
ど人生や日常の機微をついた名作が並んでいる。
根上総合文化会館の中庭には、芝生の築山をめぐる萩や木立、池などが配置されており、静かな散策が楽しめる。


-DATA-


所在地 :能美市大成町ヌ118 能美市根上総合文化会館
アクセス:JR小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約10分
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551










2007/8


50メートルの大型観覧車が目印

手取フィッシュランド





ウルトラマンスタジアムも隣接
手取川横に位置する北陸最大級の総合レジャーランド。メリーゴーランド、スーパーキャメルコースターなど20種類以上のアトラクション(乗り物)の他に、パットゴルフ、リバース迷路、ゲームコーナー、ビリヤード、カラオケ、つり堀、サーキットなどがある。隣接する円谷プロダクション直営の「ウルトラマンスタジアム」では連日、ウルトラヒーローショーを開催。エントランスには「ウルトラマンマックス」に登場した特捜車「ダッシュアルファ」を常設展示している。併設の大型ペットショップはまるでミニ動物園か水族館の雰囲気。春・夏・冬休み期間は無休で営業しており、カップルや家族連れの楽しむ姿が終日見受けられる。


-DATA-


所在地 :石川県能美市粟生町ツ58
アクセス:北陸自動車道小松ICより車で15分、美川ICより車で10分
駐車場:あり(無料)
営業時間:午前10時〜午後6時(遊園地、つり堀)
午前10〜午後7時(ペットショップ、JOY PARK)
定休日:水曜日(ペットショップ、JOY PARKは年中無休)
(春・夏・冬休み期間中は無休)

−問い合わせ先−

手取フィッシュランド(手取観光株式会社)
TEL:(0761)57-2211










2007/7


日本海までが一望できる
のどかな牧場

辰口放牧場





年間220頭を受入れて酪農家の経営を支援
約100ヘクタールの敷地に広大な牧場、サイロ、畜舎、乾草舎などが点在している。牧場内の見晴台からは、辰口丘陵地の全景から日本海までも見渡すことができる。
辰口放牧場では、畜産の振興と酪農家の経営支援を目的に、県内の酪農家から年間220頭の乳牛を預かり、育成、種付けをして返している。夏には広大な牧草地に牛たちが放牧され、のんびりと草を食む姿が見られる。
石川県農業開発公社が管理する辰口放牧場は、昭和46年度から49年度の4ヵ年間にわたって、岩内地内の丘陵地92.1ヘクタールを開墾し設置された。昭和38年に開設の県営押水放牧場の3.5倍のスケールで、県下最大の規模の放牧場である。


-DATA-


所在地 :石川県能美市岩内町ナ1
アクセス:JR小松駅から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約20分
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

(社団法人)石川県農業開発公社辰口放牧場
TEL:(0761)51-2411










2007/6


藤とアジサイの名所

高坂公園





農民の灌漑用水源を日本庭園として整備
平成3年(1991年)に完成した公園で、総面積は2.6ヘクタール。園内は起伏に富んだ松林で、古くから近郊住民に親しまれてきた。園内東北部に位置する高坂堤(たかさかつつみ)は、約300年前に農民の手により灌漑用水として掘られたもので、水面面積は2,000平方メートル。当時は大堤・小堤・ばば堤の3つの堤に分かれていた。現在、堤周辺は日本庭園として整備されている。中央には太鼓橋が架かり、周囲に藤見亭、あずまやなどの休憩施設がある。藤とアジサイの名所で、朝夕の散策の人が多い。
園内中央部には遊具ゾーンが設けられている。松林の中に木製大型遊具、各種遊具、休憩舎とトイレが整備され、子どもたちの遊び場として人気がある。また、南西部には運動公園、児童館、藤棚、駐車場なども配置され、外遊びなど自然に触れ合う学習の場としての活用も多い。


-DATA-


所在地 :石川県能美市高坂町ニ
アクセス:JR小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約10分
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

能美市都市計画課
TEL:(0761)55-8508









2007/5


歴史ロマンを感じながら
休日を満喫する

能美市ふるさと歴史の広場





ジャイアントすべり台やバーベキュー場もある
国指定史跡和田山・末寺山古墳群のふもとに、ふるさと歴史の広場がある。
屋外ステージを備えたコミュニティ広場や水遊び広場、子どもの広場、芝生広場などが配置されている。子どもの広場では、ジャイアントすべり台や遊具などがそろっており、休日には家族連れで楽しむ姿が見うけられる。広場の一角にはキャンプ場も整備されている。テント10張りのキャンプサイト、バーべキューができる野外テーブルや炊事棟も設置されている(有料)。この広場は歴史ロマンを感じながら、ここちよい休日を満喫できる身近なお出かけスポットだ。またこの一帯は桜の名所としても知られ、毎年4月中旬から5月初旬にかけて、満開の桜がライトアップされている。


-DATA-


所在地 :石川県能美市末寺町ハ29
アクセス:JR小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICから車で約15分
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551








2007/4


暴れ川との
戦いの歴史を刻む

水害記念碑





ポケットパークとして整備されている
手取川の洪水は記録に残るだけでも60回を数える。中でも明治29年と昭和9年の洪水はここ辰口地区にも大きな被害を及ぼした。能美市山田町のニ番堤防に残る水害記念碑は、明治29年8月の悲惨な洪水を子孫に伝えるために、当時の様子をつぶさに記録したもの。旧山田村の被害を最小限にくい止めてくれたという自普請(じぶしん)堤防の石に刻まれている。
明治32年に建立された石碑の文字は、100年を越す歳月で薄れかかってきているが、山田町では「ふるさと創生事業」の折に周辺をポケットパークとして整備。二度と災害が起きることがないようにとの祈りをこめてこの石碑一帯を補修した。
「手取川水辺プラザ」にも近いこの地は、雄大な白山と手取川を望む憩いの場として、地区内外の人々に親しまれている。


-DATA-


所在地 :石川県能美市山田町地区
アクセス:小松空港から車で約25分
北陸自動車道小松ICから車で約20分
手取川、辰口橋より約400m上流左岸
駐車場:なし

−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551









2007/3


グラウンドゴルフコースや
キャンプサイトもある
総合レジャー施設

翠(みどり)ヶ丘いこいの広場





テニスやバーベキューも楽しめる
海岸近くの松林を利用した総合レジャー施設。駐車場の案内板には韓国語、英語、ロシア語で訪問歓迎の言葉が記されている。
緑の芝生が鮮やかな多目的運動広場を中心に、周回コース325mのインラインスケート場、バーベキューガーデン、全天候型テニスコート4面、キャンプ場、18ホール、パー72、高麗芝のグラウンドゴルフ場などが集中している。また広場内には、松林の間を縫ってゆるやかな散策コースが設けられており、樹木を渡る風や小鳥のさえずりなども楽しめる。ベンチやテーブルもあちこちに設置されており、木陰でゆっくりと休憩を取ることができる。多目的運動広場の一角には食事もできるレストハウス「オアシス」や、子ども向けの遊具が整った児童公園もあり、一家そろって遊んで食べて、のんびりと一日を過ごすことができる。
海水浴場「根上(ねあがり)グリーンビーチ」もすぐ近く。シーズン中にはキャンプやバーベキュー、海水浴と夏を満喫する人たちでにぎわう。


-DATA-


所在地:石川県能美市山口町リ37-8

オープン時間
キャンプ場:8時30分〜17時00分(3月〜11月)
レストハウス:10時00分〜17時00分(3月21日〜11月3日)

アクセス:JR小松駅より車で約10分。
北陸自動車道小松ICより車で約5分 小松空港より車で約10分。
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

翠ヶ丘いこいの広場管理棟
TEL:(0761)24-0092(シーズン中のみ)









2007/2


優れた人材を養成して
伝統産業九谷焼の振興を図る

石川県立九谷焼技術研修所





本科では薪窯を使った「古九谷写し」の授業も
石川県立九谷焼技術研修所は、将来の九谷焼を担う人材を養成することを目的に、昭和59年、九谷陶芸村の一角に設置された。この研修所からは、これまでに多くの卒業生が巣立ち、陶芸の世界で幅広く活躍している。緑ゆたかな立地環境のもと、超一流の講師陣を幅広い分野から招き、陶芸に関する高度な理論と技術・技能を教授している。
九谷焼技術研修所には、2年制の本科、1年制の研究科、週1回1年制の実習科がある。本科では陶磁器の全般的知識と技能の習得、研究科ではより高度な知識と技術の習得、実習科では九谷焼産業従事者向けに、さらに新しい知識や技術を身に付ける機会を提供している。
大小のガス窯や電気窯など、多くの窯を備えた充実した設備環境もこの研修所の魅力のひとつ。本科の「古九谷写し」の授業では、薪窯を使って古来の「錦窯」の焼成方法を再現している。事前に研修所に電話で申し込めば施設などの見学もできる。



-DATA-


所在地:石川県能美市泉台南2番地

アクセス:JR金沢駅より車で約45分  JR小松駅より車で約15分。
北陸自動車道小松ICより車で約15分 小松空港より車で約20分。
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

石川県立九谷焼技術研修所
TEL:(0761)57-3340









2007/1


手取川の豊かな自然と
歴史・文化を育むリゾートゾーン

手取川水辺プラザ





能美市立博物館の「野外フィールド」として活用
手取川左岸、辰口橋の上流約300mに位置する。住民がいつでもリフレッシュできる身近かなリゾートゾーンとして、平成17年3月に完成した。親水ゾーン、交流ゾーン、サービスゾーンの3ゾーンに分けられて整備。施設内では手取川に関する展示も行い、地域と手取川の関わりを積極的に紹介している。また、子どもたちが手取川の自然環境や歴史に触れて学ぶことができるように、能美市立博物館の「野外フィールド」としての整備も行われている。この事業は昭和9年の大洪水を教訓にした、国土交通省の手取川改修事業も兼ねて推進された。
約5ヘクタールの園内には、ふれあい広場、園路、休憩施設、ナビゲーションセンター、トイレなどが配置され、いずれもがバリアーフリー設計。豊かな自然と貴重な歴史・文化を育む拠点として、近隣住民はもとよりさまざまな人たちの交流と憩いの場となっている。



-DATA-


所在地 :石川県能美市山田町地区
アクセス:小松空港から車で約25分
北陸自動車道小松ICから車で約20分
手取川、辰口橋より約300m上流左岸
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

能美市都市計画課
TEL:(0761)55-8508








2006/12


藩政時代から湧き出ている
長寿の名水

しろこだの水





地域で守り続けるふるさとのオアシス
長寿の妙薬として知られる「しろこだの水」は、藩政時代から能美市西任田町に湧き続けている名水。白山の山々を望む田園地帯の中に湧出している。この水は昭和12年から、上水道に切り替わる昭和55年まで、簡易水道として地域の生活水として使われてきた。現在、周囲は整備され駐車場やベンチなどが設置されている。石碑には「昭和12年創設 西任田簡易水道水源」と刻まれ、地域の歴史を物語る。上水道になってもこの清水のファンは多く、長生きは「しろこだの水」のお陰と、ペットボトルなどを持参して水汲みに訪れる人も多い。町内会では定期的に水質検査をするなど、ふるさとの名水を守り続けている。



-DATA-


所在地 :石川県能美市西任田町地内
アクセス: 国道8号線西任田出口から北へ約300m
駐車場:あり(無料)

−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551








2006/11


本格的な九谷焼づくりが
気軽に体験できる

能美市九谷焼陶芸館





九谷の里の往時をしのぶ登窯(のぼりがま)もある
三層の黒瓦葺屋根の落ち着いた外観。ここでは作陶の楽しさが手軽に味わえる。九谷の五彩(紺青、紫、緑、黄、赤)を使って上絵付けを楽しむ「絵付け体験コーナー」や、土ひねりから絵付けまでフルコースで体験できる「作陶体験コーナー」などがある。また子どもたちを対象にした「ジュニア陶芸サークル」や親子で楽しむ「絵付け教室」も随時開催されている。指導員が常駐しており、丁寧に教えてくれるので安心だ。皿や粘土などの材料費は自己負担。依頼すれば焼き上がった完成品を自宅まで送付してもらうことも可能だ。陶芸館裏手には3段の登窯(のぼりがま)がある。周囲には薪がうず高く積まれており、年に5回ほど窯焚きが行われている。かって町の至る所で窯が盛んに炎を吹き上げていた九谷焼の往時をしのんでみよう。登窯はいつでも自由に見学できる。



-DATA-


開館時間:9時〜17時(受付終了16時30分)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
入館料:(九谷焼資料館と共通券)
大人 300円(20名以上の団体200円) 高校生以下 150円(団体120円)

アクセス:JR金沢駅より車で約45分  JR小松駅より車で約15分。
北陸自動車道小松ICより車で約15分 小松空港より車で約20分。
駐車場:あり(無料)



−問い合わせ先−


能美市九谷焼陶芸館
住所:石川県能美市泉台町南9
電話番号:0761-58-6300








2006/10


地域を見守り続けた

境松





多くの昔話が今も語り継がれている
能美市下開発町と荒屋町の地境にあった見事な一本松は「境松」、「天狗松」、「夜泣き松」とも言われ、たくさんの昔話が残る。周囲3.4メートル、樹高18メートルの樹容を誇ったが平成8年に枯死、惜しまれながら伐採された。現在は巨大な切り株を残すのみである。近くに立てられた解説板には語り継がれた昔話が紹介されている。「下開発の甚右衛門は、少しでも多く自分の田に水を引くために、夕刻の水まわりを遅くしていた。ある夕暮れ、いつものように境松の下を通ると、突然、松の木の上から『俺はこの松に住む天狗だ。ジンニョモン、水まわりが遅いぞ』という大声が聞こえた。天狗の話はたちまち村中に広がり、それから甚右衛門をはじめ、村人達は水争いをすることなく水まわりをしたという。」
またこの地域一帯で奈良・平安時代・中世にわたった「西部遺跡群」が発見されている。出土品から、東大寺に寄進された荘園「幡生庄(はたふのしょう)」はこのあたりであったと考えられている。



-DATA-


所在地:石川県能美市下開発町
アクセス :JR小松駅から車で約20分
北陸自動車道小松ICより約20分
駐車場:なし

−問い合わせ先−


能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551








2006/9


海水浴、森林浴を
同時に楽しめる

根上(ねあがり)
グリーンビーチ





発光ダイオードが埋め込まれた石畳の広場
海岸線に連なる松林を抜けると、広々とした砂浜と青い海の海水浴場「根上グリーンビーチ」に着く。海辺を見渡す石畳の広場には発光ダイオードが埋め込まれており、夜には「地上の天の川」を足元に見ることができる。広場へのアプローチは手すりつきのスロープで、高齢者や障がいのある人にも好評だ。砂浜へは緩やかな階段状に整備された364メートルの護岸を降りる。沖合いの波消しブロックの効果で、かって侵食された砂浜も近年は復旧の傾向にある。海水浴場のレストハウス内には更衣室、コインロッカー、温水シャワーの他、喫茶、食堂、休憩室などが完備されている。また隣接する「翠ヶ丘いこいの広場」は既存の松林を生かしたデザイン。樹木の間にテニスコート、キャンプ場、グラウンドゴルフ場、児童公園などの設備が整い、さまざまな世代に季節を問わず利用されている。夏には付近でピンクのハマナスを目にすることもでき、朝夕の散策に訪れる人も多い。



-DATA-


所在地:石川県能美市山口町
アクセス :JR小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICより約5分

海開きは7月18日で、8月15日まで遊泳可能。
駐車場(翠が丘駐車場、レストハウスそばの2ケ所)で約150台収容可能(無料)
公衆トイレは園内に4ケ所


−問い合わせ先−


能美市役所商工観光課
石川県能美市中町子88番地 TEL:0761-55-8509







2006/8


古九谷から現代まで、
九谷焼の全容がわかる

能美市立九谷焼資料館





現代作家の作品を紹介する特別展覧会も開催
九谷陶芸村の中にある。九谷焼の全てを伝える資料館で1982年(昭和57年)に開館した。九谷焼の製造工程から歴史資料、江戸時代から現代までの名工の作品などが鑑賞できる。古九谷、木米(もくべい)、吉田屋、飯田屋、庄三(しょうざ)、永楽など、次々と斬新な作風が生まれてきた九谷焼。時代ともに移り変わった九谷焼の様式を、実物を見ながら理解することができる。館内の4つの展示室では江戸時代からの名品を常時展示。創意と個性に溢れた現代九谷の逸品も陳列されている。また資料館では特別展覧会を随時開催し、新しい息吹を感じさせる現代作家の作品を紹介している。



-DATA-


所在地:石川県能美市泉台町南56番地
アクセス :JR小松駅から車で約15分
北陸自動車道小松ICより約15分
駐車場:有り(無料)

開館時間:午前9時から午後5時(受付終了午後4時30分)
休館日:毎週月曜日・年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料:大人300円(250円) 高校生以下150円(120円)
※( )内は20名以上の団体料金
※入場券は能美市立九谷焼資料館と陶芸館の両館共通


−問い合わせ先−


能美市立九谷焼資料館
〒923-1111 石川県能美市泉台町南56番地
TEL:(0761)58-6100 FAX:(0761)58-6086







2006/7


ルリイトトンボと
化けガニ伝説の
神秘の湖

蟹淵(がんぶち)



秋にはトンボの乱舞が見られる
鍋谷町の集落から林道を入った標高268メートルの高所にある。湖の周囲は約200メートル、山に囲まれて青緑色の水をたたえている。蟹淵(がんぶち)は地元の鍋谷、和気(わけ)地区で語り継がれた「化けガニ伝説」が残る神秘の湖である。また動植物の宝庫として知られ、1000メートル以上の高地に生息し、県絶滅危惧(きぐ)U種に指定されている「ルリイトトンボ」や、天然記念物の「モリアオガエル」などを見ることができ、専門家の注目を集めている。特に、トンボの種類が多く、県内では小松とこの蟹淵(がんぶち)にしか生息の確認ができないという「ネキトンボ」など、19種類のトンボが見つかっており、蟹淵(がんぶち)はトンボの楽園として名高い。秋にはコバルトブルーの体が美しいルリイトトンボや各種のトンボの乱舞が見られ、ハイキングで訪れる人も多い。能美市の中でも屈指の豊かな自然が残る地域だ。昭和56年、名勝・天然記念物の指定を受けている。



-DATA-


所在地:石川県能美市鍋谷町地内
アクセス :JR小松駅から車で約40分
北陸自動車道小松ICより約35分
駐車場:無し

−問い合わせ先−


能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551





2006/6


弁慶の機知と
篤い忠誠心を
伝承する

弁慶謝罪の地



道林寺跡に銅像と石碑が建てられている
源頼朝の追っ手を逃れて奥州に逃げ延びる義経一行は、安宅関で守護の富樫泰家の尋問に合う。白紙の勧進帳を読み上げ、義経を杖で打って主人の身を守ろうとする弁慶。それに心打たれた富樫泰家は義経一行を通したという。歌舞伎「勧進帳」の名場面である。関所を通過した後弁慶は、関守の厳しい追及をかわすためとはいえ、主君を打ったことを深く謝罪する。それに対し義経は、弁慶の機転がなかったら、皆捕まっていたであろうと弁慶を讃えたのである。
弁慶謝罪の地とされる道林寺跡地には現在、銅像と石碑が建てられ、碑文には次のとおり記されている。
「時は、文治三年(1187)二月十日のことである。源義経は、安宅の関所を弁慶と富樫との勧進帳の問答により無事通過することができた。そのあと、当道林寺で弁慶は『主を金剛杖で打った罪』を心から謝罪した。義経は『機知の働きは天の加護』と、その忠誠心を厚くねぎらったという。ここがその伝承の地である。(平成2年10月建之)」



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所在地:石川県能美市道林町へ106
アクセス :JR小松駅から車で約15分
JR北陸本線寺井駅から車で約7分
北陸自動車道小松ICより約7分。小松空港より約15分
駐車場:有り(無料)

−問い合わせ先−


能美市教育委員会 生涯学習課
TEL:(0761)55-8551






2006/5


伝統の九谷焼に
現代感覚を生かした
作品世界

浅蔵五十吉美術館



建物も数々の建築賞を得た芸術作品
日本芸術院会員、文化勲章受章者の浅蔵五十吉氏の作品を公開している。浅蔵氏は旧能美郡寺井町出身の陶芸家。長い歴史と伝統を誇る九谷焼の流れを受け継ぎながら、常に斬新なデザインや色、技法に挑戦を続けた日本を代表する陶芸家だ。美術館内には浅蔵氏の平成時代を中心とした代表作を数多く陳列。特に晩年にこだわり続けた「色無き色」、すなわち「白釉の美」の作品群は目を引く。いずれの作品にも、常に新しい挑戦を続け、努力を惜しまなかった作家の確固たる意志が現れている。
周囲の自然林を生かしたシンプルな外観も印象的。建物は浅蔵氏と親交のあった池原義郎氏の設計で、平成6年に中部建築賞、翌年には建築業協会賞を受賞。平成10年には全国公共建築百選にも選ばれている。



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所在地:石川県能美市泉台町南1
アクセス :JR北陸本線小松駅より車で約15分
北陸自動車道小松ICより約15分。小松空港より約20分
駐車場:7台(無料)

開館時間:9:00〜17:00(最終入場閉館30分前)
休館日:月曜、年末年始
入館料:大人500円、高校生以下300円


−問い合わせ先−


浅蔵五十吉美術館
石川県能美市泉台町南1
TEL:(0761)58-6789






2006/4


白山誕生より
古い岩山

美知の駅「和気(わけ)の岩」



第4回いしかわ景観賞を受賞
能美市和気(わけ)町の加賀産業道路沿いに巨大な流紋岩の岩山がある。美知の駅「和気の岩」として整備され、手すりやトイレ、ベンチなどが備わった観光地となっている。
この施設は、1997年に第4回いしかわ景観賞を受賞している。『白山誕生より古い岩を自然の形で残した「美知の駅」であり、ベンチなどにも自然石を活用し、自然を積極的に景観に取り入れている』のが選考理由だ。散策路には車椅子でも上れるようにスロープがついており、身障者用トイレもある。施設の一角には、岩の標本や図解を交えたパネルで和気の岩を解説している。「和気の岩が教えてくれること」のタイトルで、「和気の岩とは?」「約2000〜1700万年前の新生代に火山活動でできた流紋岩。その頃の北陸地方はアジア大陸と陸続きで、日本海や白山はまだ出現していない」「恐竜はいたの?」「恐竜がいたのは約6500万年前の中生代白亜紀以前、和気の岩ができた頃にはすでに絶滅し、哺乳類の時代となっていた」など、子どもたちも想像を膨らませることができる施設づくりがなされている。広い駐車場と芝生の広場もあって、ドライブの途中にゆったりとくつろぐ人たちも多い。



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所在地:能美市和気町
アクセス :小松空港から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約15分
駐車場:有り(無料)
見学自由

−問い合わせ先−






2006/3

高校球児たちの
夏をたたえる

甲子園高校野球大会歌碑



「雲は湧き 光溢れて」のフレーズはあまりにも有名
夏の甲子園のテーマソング「栄冠は君に輝く」の歌碑が能美市福島町にある。この名高い曲の作詞者が能美市の出身であることを知る人は少ない。能美市根上野球場の一角にある石碑には、加賀大介作詞、古関裕而作曲の連名で3番までの歌詞が記されている。加賀大介は大正3年(1914)旧根上町生まれ、本名中村義雄。少年期は野球に熱中したが足を痛めてから詩歌創作に専心。戦後には旧根上町文化協会を設立している。昭和23年(1948)に朝日新聞社が募集した大会歌に応募し、5252編の中で見事第一位に輝いた。以後60年近くもこの歌は高校野球大会の開会式、閉会式、試合の合間に必ず歌われている。この歌碑はその功績を讃え、また球児たちの健闘を願って平成元年(1989)に建立された。



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所在地:能美市福島町ろ55(能美市根上野球場内)
アクセス :小松空港から車で約10分
北陸自動車道小松ICから車で約10分
駐車場:有り(無料)
見学自由

−問い合わせ先−

能美市根上野球場
能美市福島町ろ55
TEL(0761)55-3680






2006/2


市民とともに
ふるさとを発信する

能美市立博物館



「尖頭器」は石川県の歴史認識を変えた一品
手取川に接する能美市は、古くから先人が住み着いた土地。多くの遺跡から発掘された品々を中心に各種の展示コーナーが充実している。1階のギャラリーは多目的に利用できる企画展示スペース。2階には、川とともに生きた先人たちの歴史を偲ぶ「手取川資料室」と「考古展示室」がある。中でも注目は一億5千年前の「尖頭器」。能美市灯台笹(とだしの)で高校生が見つけた石片は旧石器時代のナイフ。これまでの石川県の歴史認識を大きく変えた一品だ。3階には昭和の農家と暮らしを伝える「収蔵展示室」がある。失われて行く日々の暮らしの姿をとどめている。入館は無料。駐車場も完備している。市民とともに手作りでふるさとを発信する素朴な雰囲気の博物館だ。



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所在地:石川県能美市倉重戌80
アクセス :金沢駅からバスで約60分
小松空港から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約20分
加賀産業道路からも近い
駐車場:有り(無料)

開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時ま30分まで)
休館日:毎週月曜日、年末年始(12/28・1/4)
入館料:無料

−問い合わせ先−

能美市立博物館
石川県能美市倉重戌80
TEL(0761)52-8050
FAX(0761)52-8052





2006/1


良質な温泉を利用した
健康づくり施設

クアハウス九谷



浴場は15 種類。温泉プ−ル、トレ−ニングルームまで備える
クアハウス(kur Haus)とはドイツ語で、「保養・回復・治療の施設」を意味する。クアハウス九谷では温泉が本来もっている治療・保養機能を生かし、科学的に開発されたヘルスケアシステムを採用。利用者は体力と健康状態に応じた入浴・運動が実践できる。入浴システムは全国的にも少ない水着着用型。家族連れ、老若男女が心おきなくコミュニケーションを楽しみながら健康づくりをすすめることができる。
能美市泉台の小高い丘に立つクアハウス九谷。館内は2つのゾーンで構成されている。メインのバーデゾーンではかぶり湯、打たせ湯、気泡湯、圧注湯、寝湯、箱むし、ワールプールなどが楽しめ、スポーツゾーンでは温泉プール、トレーニングルーム、マッサージ室などが利用できる。研修室、多目的ホール、レストルーム、レストラン・喫茶などのふれあいのスペースも完備。保養や健康づくりからレクリエーションまで幅広く体験できる多目的温泉保養館だ。また健康温泉(銭湯)も併設されており、来場者でにぎわっている。



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所在地:能美市泉台町東10
アクセス :金沢駅から車で約45分
JR小松駅から車で約15分
小松空港から車で約20分
北陸自動車道小松ICから車で約15分、美川ICから車で約20分
駐車場:有り(無料)

営業時間:午前10時〜午後10時(入館は午後9時まで)
休館日:毎月5・20日(土・日・祝日の場合は順延)、年末年始(12/31・1/1)
入館料:大人(中学生以上) 1,570円
中人(小学生) 840円
小人(3歳以上) 420円
※ 団体(10人以上)は2割引

−問い合わせ先−

クアハウス九谷
石川県能美市泉台町東10
TEL(0761)58-5050 (代)
FAX(0761)58-5057






2005/12


潮風に耐える松と
日本海に沈む夕陽が見事

茜色(あかねいろ)の
海が見える丘



ロマンチックな散策向き
能美市の海岸線を彩る黒松の防風林。その一角に自生群落としては日本で最南端とされる「はまなす群落」と、厳しい潮風に耐える松の姿が美しい「磯馴松(そなれまつ)」の景勝地がある。永い年月の間、冬の厳しい海風と荒波を受け、枝や幹がいっせいに東南の方向に傾いた樹形から磯馴松(そなれまつ)と呼ばれた木々は、自然の力に逆らうことなく、耐え忍びながら砂丘地に力強く根をおろしている。またこの一帯は格別の夕陽が鑑賞できるスポットとしても有名。黄金色に海を染め、水平線に沈む夕陽の見事さを讃えて「茜色(あかねいろ)の海が見える丘」の碑が建てられている。あずまややベンチも設けられており、ロマンチックな散策に絶好。しかし近年、松喰い虫による被害がこの磯馴松周辺にも及び、赤茶けた姿が点在して痛々しい。



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所在地:能美市大浜町
アクセス :北陸自動車道小松ICから木曽街道を美川方面へ向かって約10分
駐車場:7台(無料)


−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL( 0761)55-8513






2005/11


市街地からも近い
池畔のキャンプ場

和気あいあいの里キャンプ場



釣りとバーベキューも楽しめる
和気小学校のすぐそばに位置し、市街地からも近い交通至便のキャンプ場。平成4、5年度の「美しいむらづくりモデル地区整備事業」で形作られた。テントやバーベキュー用具はもちろん大鍋や飯ごうなども借りることができ、初心者も気軽に利用できるキャンプ場として好評だ。施設内には12区画のテントサイトや屋根つきのバーベキュー棟、レンタルのマウンテンバイクを堪能するモトサイクル場などが整備されている。なかでも50mの釣り専用浮橋を備えた「和気の池」は、気軽にヘラブナ釣りが楽しめるスポットとして人気があり、市内外から多くの釣り客が訪れている。この池は地元の「和気の池を守る会」によって維持管理され、会員が定期的に池の消毒や草刈、清掃などを実施している。また同会では「親子ヘラブナ釣り教室」や「チャリティヘラブナ釣り大会」、小学校の総合学習での「ヘラブナ釣り講義」など幅広い活動を行っている。



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所在地:能美市和気町ラ90
アクセス :北陸自動車道小松ICから県道54号線を和気方面へ向かって約20分
駐車場:20台(無料)

開設期間:4月上旬〜10月末(期間中無休)
入場料(1回):大人(高校生以上)200円、小人(中学生以下)100円
サイト使用料(テント専用):1張り500円
宿泊施設:なし
場内施設:管理棟、炊事棟、トイレ、モトサイクル場、釣り池
管理体制:10:00〜20:00 管理人が定時常駐
チェックイン10:00  アウト10:00
レンタル:鍋、鉄板、テント、MTBほか
販売品:薪、炭


−問い合わせ先−

国造(こくぞう)コミュニティセンター
住所:能美市和気町い62   
TEL(0761)51-5735
または
能美市教育委員会 生涯学習課
TEL( 0761)55-8513






2005/10


県内でただ一つ残った
一里塚エノキ

吉光の一里塚



近世の交通の歴史を物語る貴重な史跡
一里塚とは街道(かいどう)の両側に一里(約3.9km)ごとに土を盛り、距離の目標とした塚のこと。古代中国の制にならって、織田信長が始め、徳川2代将軍秀忠により、慶長9年(1604)に東海・北陸など官道一里毎に築かれた。吉光の一里塚は、北陸街道の寺井宿(てらいじゅく)と粟生宿(あおじゅく)の中間にあったもので、もともとは南北に対をなしていたが、明治14年(1881)の手取川大洪水で北側の1本が流失。現在の1本のみが残った。県内では、一里塚が現存している例は、他にはなく貴重な史跡である。水田の中に立つ幹周り2.5メートル、樹高10メートルの樹形は遠くからも確認することができる。
県指定史跡:昭和40年3月18日指定



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所在地:能美市吉光町
アクセス :北陸自動車道小松ICから車で約15分
駐車場:有り(無料)

−問い合わせ先−

能美市教育委員会 生涯学習課
TEL( 0761)55-8513






2005/9


はるかな宇宙に
想いをはせる

根上(ねあがり)いん石


国際いん石学会により命名、登録された
1995年2月18日(土)23時55分頃、石川県能美市大成町「旧根上町・(ねあがりまち)」の笹谷啓一さん宅にいん石が落下。自宅前に駐車しておいた乗用車のトランクの蓋のほぼ中央部を突き破り、一辺約10cmの三角形の穴(いん石孔)を開けた。落下した場所はJR北陸線寺井駅近くの商店街と住宅の密集地だが、幸い死傷者はなかった。笹谷さん宅の落下地点には現在、記念の石碑が建てられている。
鑑定の結果このいん石は、国際いん石学会の命名法に従って「根上(ねあがり)いん石 NEAGARI METEORITE」と命名され、国際的に登録された。最も大きな破片(左上の写真)の重量は325.30g。また1g以下の小さな破片も見つかり、合計で420gが回収されている。
近くに位置する根上(ねあがり)学習センター2階には、「子ども宇宙科学室」が設けられ、いん石のレプリカとトランクに穴の開いた乗用車を見学することができる。同センターにはデジタルプラネタリウムも併せて開設されており、子どもや市民が宇宙に想いをはせる拠点となっている。



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◆落下記念石碑
所在地:能美市大成町ホ3 笹谷宅前
◆いん石レプリカ・乗用車展示
根上(ねあがり)学習センター「子ども宇宙科学室」
開館時間: 9:00〜17:00
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月28日〜1月3日)
入館:無料
アクセス :どちらもJR寺井駅より徒歩で約10分
駐車場:落下記念石碑 無し 
根上(ねあがり)学習センター 有り(無料)

−問い合わせ先−

根上(ねあがり)学習センター
能美市大成町ヌ111番地
TEL(0761)55-8560





2005/8


一の滝から七の滝まで
どれもが表情豊かな

七ツ滝


快適な遊歩道も整備されている
一の滝から七の滝まで7段の流れが美しい七ツ滝は、手取川扇状地の南端、辰口丘陵の長滝地区に位置する。50mの高低差がある上流の大口町と下流の長滝町との間を、約1,000mに渡って大小の滝として段々に連なっている。何万年も前からの地殻変動と風化で露出した硬い火山岩の上を、次々と流れ落ちる白い飛沫が印象的だ。遊歩道が整備された沢沿いには、スギ植林とコナラなどの落葉広葉樹林がうっそうと茂る。周囲の木々は四季折々に彩りを変え、新緑や紅葉など訪れるごとに違う表情を見せてくれる。また伝えによれば、この滝の左岸には、小石を積んだ「賽の磧(さいのかわら)」や「行塚(ぎょうづか)」などがあり、右岸の山地には滝谷寺があったとされる。六の滝の手前に駐車場があり、そこから沢沿いに森の中を散策できる。六の滝と七の滝の中間あたりには、7つの滝をかたどった石のオブジェが据えられ、訪れる人を迎えている。



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所在地:能美市長滝地内
入園:無料
アクセス :金沢市より車で約20分・小松市より車で約20分
駐車場:有り(無料)

−問い合わせ先−

能美市役所商工観光課
TEL(0761)55-8509







2005/7


源平盛衰記に
その名がある根上松

根上松(ねあがりまつ)


時代の証人としての根上の名木
能美市根上町、高坂山にある。根上松(古戦場)史跡として整備。木陰の道をたどって案内看板のある頂上に着くことができる。保護柵に囲まれた松は、史実に基づく旧根上町町名由来の黒松(2代目)で、樹高14メートル、推定樹齢110年、根が地上より0.6メートル隆起している。源平盛衰記(げんぺいせいすいき)は寿永2年(1183)、「加賀国住人、井上二郎範方(のりかた)十七騎の勢にて根上松の程まで返し合わせ戦いけるが・・・」と記し、この地で激しい戦いが繰り返されたことを伝えている。また義経記には、源義経もこの北陸道を経て奥州へ落ちのびたと記述。はるか昔の幾多のドラマに想いを馳せることのできるスポットだ。昭和53年(1988)、旧能美郡根上町文化財第1号に指定。現在は能美市指定文化財。最近、史跡の西側には駐車場を備えた園路入口が新設された。杉皮が敷き詰められた快適な小路が頂上まで続く。



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所在地:能美市根上町乙20
入園:無料
アクセス :小松空港から車で10分、小松I.Cから車で5分
駐車場:有り(無料)西側入口に5台分

−問い合わせ先−

能美市役所商工観光課
TEL(0761)55-8509






2005/6


九谷焼の魅力が
ここに結集。
絵付け体験もできる

九谷陶芸村


資料館に美術館、体験施設にビッグモニュメントと見どころがいっぱい
鮮やかな色彩と絵柄で有名な九谷焼。その九谷焼にまつわるさまざまな施設がこの一帯に集中する。小高い丘陵地に造成された九谷陶芸村には、九谷焼の歴史を豊富な資料で解説する九谷焼資料館や気軽に絵付け体験ができる九谷焼陶芸館、技術研修所や日本芸術院会員・浅蔵五十吉氏の名品を鑑賞できる浅蔵五十吉美術館などが立ち並び、九谷焼のすべてをここで満喫することができる。また九谷陶芸村の中心には、15の九谷焼卸業者が軒を連ねる九谷焼卸団地がある。九谷焼のアクセサリーや小物類、日用食器から作家ものまでその品揃えは豊富。一般客のショッピングも可能で、お土産や贈答品用に買い求められている。九谷陶芸村の一角には、九谷野外美術館構想の第1号として建設された「九谷焼ビッグモニュメント」がそびえている。高さ12.9m、約6万枚の九谷焼陶板を使用した白亜の威容は見るものを圧倒する。九谷焼団地協同組合では毎年5月3〜5日の3日間、有名作家による逸品から普段使いの器までを豊富にそろえた「九谷茶碗まつり」や、11月上旬の「九谷焼陶芸まつり」などを開催している。



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開館時間: 9:00〜17:00
入場料: 資料館・陶芸館 大人300円、小人150円
浅蔵五十吉美術館 大人500円、小人300円
利用料金: 絵付け体験400〜1300円、粘土体験1500〜2000円
休館日: 資料館・陶芸館・浅蔵五十吉美術館は月曜(祝日の場合は翌日)休
アクセス :小松空港から車で20分、小松I.Cから車で15分
JR北陸本線小松駅からバス30分泉台下車、徒歩5分

−問い合わせ先−

九谷陶芸村九谷焼団地協同組合
〒923-1111 石川県能美市泉台町南22(九谷資料館前)
TEL(0761)58-6102 FAX(0761)58-6149






2005/5


幼年期から
メジャーリーガーまで
松井秀喜選手の
全てがわかる

松井秀喜野球の館


連日、全国から多くのファンが訪れている
多くの野球少年の憧れの的、松井秀喜選手のすべてがここにある。山口町の実家の横にある資料館は、松井秀喜選手が小、中、高校時代に打撃練習をしていた建物を改装したもの。毎日全国各地から観光バスやマイカーが次々と訪れ、館内は常に多くの見学者でにぎわっている。少年野球、星稜高校時代のユニフォームや、1992年のドラフト会議で当時の長嶋茂雄監督が引き当てた交渉権確定の札など、見逃せない展示品も多い。 また2000年から3年連続受賞したセリーグのゴールデングラブ賞トロフィーは、攻守両面にわたる松井秀喜選手のベストプレーを賞賛し黄金色に輝いている。ニューヨークヤンキースのメジャーリーググッズや書籍、お菓子なども販売。お土産として人気がある。



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入館料 無料
開館時間 10:00 〜 17:00
休館日 毎週火曜日
駐車場: 有り(無料)
アクセス :北陸自動車道小松ICから5分、JR小松駅から10分、小松空港から10分

−問い合わせ先−
松井秀喜野球の館
住所:〒929-0126 石川県能美市山口町ロ137番地
TEL : 0761-22-2447





2005/4



古代の
強大な首長たちの
暮らしぶりを偲ぶ

能美古墳群


全国でも珍しい多様な形状の古墳群と豊富な出土品
手取川左岸の扇状地、能美平野中央部にある5つの独立丘陵には、54基もの古墳群が点在する。未調査のまま消滅したものを合わせると、その総数は70〜80基に達するとされる。これらの古墳を総称した能美古墳群は、昭和26年以来5次におよぶ発掘調査が続けられており、昭和50年には国指定史跡に指定されている。弥生時代末期から古墳時代後期までの約4世紀間に渡って、方形周溝墓、方墳、前方後方墳、円墳の順に墳墓造営が継続して行われている。長さ約140mにも及ぶ前方後円墳がある秋常山古墳群、方墳や数多くの円墳からなる和田山古墳群、前方後方墳が連なる末寺山古墳群など、多様な顔を持つ能美古墳群は、造営期間の長さ、埋葬施設の変遷、出土品の豊富さなどでわが国でも稀有の古墳群とされる。出土した副葬品は隣接した能美市立歴史民俗資料館で公開されている。



-DATA-

終日開放 (無料)
駐車場: 60台(無料)
アクセス :JR小松駅から車15分 、 金沢市街地より車で40分

−問い合わせ先−
能美市立歴史民俗資料館
所在地 :能美市寺井町を20
TEL:0761-58-6103






2005/3



広大な芝生のじゅうたんに
人々が集う
緑のスポーツゾーン

物見山運動公園


野球場や陸上競技場など各種のスポーツ設備が整う
金沢方面から辰口橋を渡り、車で少し走ると「物見山運動公園」がある。この公園には、野球場や陸上競技場など各種のスポーツ設備が整っている。また手入れの行き届いた広大な芝生のじゅうたんがあり、休日にはグループの集まりなどで利用されている。 園内を通る道路脇には花壇が整備されており、四季折々の花々が公園を彩っている。また長い階段を上った先には休憩所があり、その高台から眺める公園内の景色は素晴らしい限り。住民たちの謳う「水と緑と太陽」を象徴するかのような絶景ポイントだ。この物見山一帯には、第2種公認の陸上競技場や野球場、テニスコート(4面)などがある。また運動公園に隣接した総合体育館や、プール、グラウンドゴルフ場、多目的競技場、クロスカントリーコースなど各種の施設が集中し、全体で巨大な緑のスポーツゾーンを形成している。



-DATA-

アクセス
金沢市より車で約20分・小松市より車で約20分
駐車場:有り(無料)

−問い合わせ先−
能美市物見山総合体育館(物見山運動公園隣接)
所在地 :石川県能美市辰口町リ1
TEL:0761-51-6460




2005/2



科学技術のフロンティアを拓く
日本で最初の
独立大学院です

北陸先端科学技術
大学院大学(JAIST)


産学地(産業・大学・地域)連携の拠点
平成2年10月に開学。世界水準の教授陣と最新の設備をそなえ、知識科学、情報科学、材料科学を融合した最先端の研究と教育を行う新進気鋭の大学だ。本校では大学での研究者養成のみならず、企業などにおける高度の研究者、技術者等の組織的な養成や再教育を行う、産学地(産業・大学・地域)連携の拠点としての役割も併せ持つ。
開学以来、情報科学研究科、材料科学研究科などを順次設置。平成8年5月には、第3番目の研究科である知識科学研究科が設置され、平成10年4月から学生の受入れを始めた。その後第4番目の学内共同研究教育組織である「知識科学教育研究センター」の設置や、「ナノマテリアルテクノロジーセンター」の設置(平成14年度)が認可されるなど、教育、研究のフロンティア分野をさらに拡大しつつある。また地域住民との交流促進を図る一環として,キャンパスの見学も積極的に受け入れるなど、社会に開かれた大学を目指している。



-DATA-

アクセス
車で:北陸自動車道小松ICから約19km、所要時間は約30分
電車で:北陸鉄道鶴来駅下車、毎日運行の連絡バス(JAISTシャトル:無料)を利用
駐車場:有り(無料)

−問い合わせ先−
北陸先端科学技術大学院大学
〒923-1292 石川県能美市旭台町1−1
TEL:0761-51-1111(代表)FAX:0761-51-1116(代表)







2005/1



陽光に輝く
ピラミッド型の温室が
目を引く

辰口フラワーハウス


毎週開催の「ふれあい青空市」も大好評
辰口丘陵公園の一角、加賀産業道路沿いにある。ひときわ目を引くピラミッド型の温室が印象的。陽光が降り注ぐ室内には、マンゴーやパパイア、各種のサボテンなど熱帯の珍しい植物が数多く育ち、どれも間近に鑑賞できる。また併設されている育苗棟では、サルビアやマリーゴールドなど日常よく目にするかわいい花々を大量に育成。育った苗はプランターや花壇に移植され、四季を通して町中を美しい花で飾っている。冬季の1月から3月を除く毎週日曜日には「ふれあい青空市」も開催中だ。近所の人たちが持ち寄った新鮮野菜を販売。どれも100円からのお手頃価格とあって人気を博している。



-DATA-

アクセス
加賀産業道路の辰口交差点と湯屋交差点の中間(西側)に位置
駐車場:有り(無料)

−問い合わせ先−
辰口フラワーハウス
〒923-1245 石川県能美市辰口町432番1号
TEL:0761-51-5980







2004/12



「お薬師さん」の名で
親しまれている
湯の町の守護寺

集福寺


北陸白寿観音霊場の第13番札所に指定
本尊は温泉のお湯を守る薬師如来。木彫の絵馬が架かる本堂には、薬師さん(薬師如来)を正面に、右に宗祖・お大師さん(弘法大師)、左に大日如来が安置されている。ここ集福寺は、北陸随一の石造坐像で、町重要文化財でもある延命地蔵菩薩像も祭ることでも名高い。 この地蔵尊は、享保年間(1716〜1735年)に江戸大相撲でならした大関の鬼来崎岩右衛門が、大関の位を受けたのを記念に奉納したものと伝えられている。その他、自分の痛いところや悪いところを撫でると病気が治るとされる「お弁ずるさん」や、ぼけ封じの観音として知られる白寿観音も祭られ、多くの参拝者が訪れている。本堂を左に巡った高台には、新しく建てれた延寿殿が、辰口福祉会館やゲートボール場に向かって開かれおり、いつでも参拝できる。 門徒の無いお寺ではあるが、辰口温泉の守護寺として熱心な信者に守られ続けている。



-DATA-

交通機関利用
北陸鉄道バス:辰口温泉下車、徒歩3分
自家用車利用
加賀産業道路から能美市辰口福祉会館にて駐車:(福祉会館駐車場奥に見える)

−問い合わせ先−
興隆山 集福寺
〒923-1245 石川県能美市辰口町ヌ35番1号
TEL:0761-51-3623 FAX:0761-51-7398
http://www.d4.dion.ne.jp/~syuhukuj/syuhukuji.htm






2004/11



開湯1400年の歴史。
文豪・泉鏡花も愛した
由緒ある名湯

辰口温泉


辰口温泉と泉鏡花文学碑
手取川や白山山系に連なる丘陵地に湧く辰口温泉は、開湯1400年の歴史と伝統がある。肌が滑らかになることから美人の湯とも呼ばれる。温泉街には開湯1400年記念碑と泉鏡花文学碑が立ち、その銘には次のように記されている。「幼くして母をなくした鏡花は、辰口に住まいする叔母に母の面影を見て慕った。叔母はことのほか鏡花を可愛がり、読書好きの鏡花の本代はもっぱらこの叔母の小遣いから出た。また明治23年の夏、叔母のもとを訪れた18歳の鏡花は、そこで読んだ尾崎紅葉の小説に感動し作家になることを決意した」とある。辰口温泉には現在2件の温泉宿がある。湯量は豊富で神経痛、慢性消化器病、やけど、外傷、などに効能を持つ。昔ながらの湯治場的な情緒の中、伝統的な日本の温泉の雰囲気を今に伝えており、金沢や地元からの客が多い。



-DATA-



−問い合わせ先−
能美市産業建設部商工観光課
TEL:0761-55-8509
http://www.tatsunokuchi.com/
辰口温泉協会
http://www.ishikawashokokai.or.jp/tatsunokuchi/






2004/10


里山の緑の中で
心地よい汗が流せる
ヘルシーゾーン

辰口丘陵公園


里山の自然に触れ合えるレクリエーション施設公園。加賀産業道路沿いにあって交通の便もよく、休日には多くの親子連れで賑わう。丘陵地を生かした園内には、テニスコートや温泉プールをはじめ、ボートや変形自転車などの乗り物、冒険の森やワンパクホールなど、身体を動かして楽しめる多彩な施設が集中している。また芝生広場の奥には、コナラやアベマキ、マルバマンサクなどの雑木林が広がり、緑に包まれた林の中には散策コースが整備されている。展望茶屋から大池周辺を巡る自然遊歩道には適度なアップダウンがあって、心地よい汗を流すことができる。四季折々の豊かな自然に触れ合える格好のお出かけスポットだ。



-DATA-

所在地:石川県能美市徳山町子1-1
開園: 9:00〜21:00
閉園: 12月29日〜1月1日
入園料: 無料(施設利用は有料)
駐車場:無料(900台)

−問い合わせ先−
辰口丘陵公園
TEL(0761)51−4166





2004/9



白山信仰の霊場
観音山の中腹に湧く
清らかな水

仏大寺の霊水


能美市辰口町市街より車で15分、仏大寺集落を抜けて林道を入ってゆくと、観音山の麓に清水がこんこんと湧き出ている。標高402mの観音山は古くから白山信仰の霊場だったところ。明治中頃まで女人禁制だったといわれ、地蔵菩薩を祀る小さな堂がかつて霊場だったことを物語っている。湧水は「仏大寺の霊水」とよばれて地元の人々に親しまれており、おいしい水との評判を聞きつけて遠方からポリタンクを手に水を汲みに訪れる人もあとをたたない。すぐそばには観音山への登山道が整備されており、30分ほどで頂上に登ることができる。



-DATA-

所在地:石川県能美市仏大寺町
時間・料金:見学自由
P:あり

−問い合わせ先−







2004/8



広大な敷地にゆったりと
飼育される
愛らしい動物たち

いしかわ動物園


いしかわ動物園 緑が広がるなだらかな丘陵地に、約135種600頭の動物を飼育展示しているいしかわ動物園。チンパンジーやゾウ、キリン、ライオンなどの人気者が、来園者の目を楽しませている。野外プールではゴマフアザラシたちが元気に泳ぎ回る姿も見られる。平成16年4月には樹上生活をするオランウータンのために、高さ10〜13mの鉄塔にロープを渡した「空の散歩道」が整備され、来園者の頭上を愛嬌たっぷりの仕草で行き来する姿が印象的。「ふれあいひろば」では、ウサギなどの小動物に触れることができ、子どもたちに大人気。園内にはレストランやオリジナルグッズを販売するショップもある。



-DATA-

開園時間:9時〜17時(11月〜3月は16時30分まで)
定休日:火曜(祝日の場合は開園、翌日休園)
入園料:大人810円、中学生以下400円(3歳未満除く)
P:1300台

−問い合わせ先−
いしかわ動物園
〒923-1222 石川県能美市徳山町600番地
TEL(0761)51-8500(代)FAX(0761)51-8504
メールでのお問い合わせは ishizoo@pref.ishikawa.jp まで




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